
親とお金の話って、元気なうちは何となくしにくい…
私も「自分たちにはまだまだ関係ない」って思ってて、帰省のタイミングでも親と
お金の話なんてしませんでした。
だけど突然亡くなった時、悲しみに浸ることもできない程たくさんの手続きに追われて、
家のこと、相続のこと、支払いのこと、
一つずつ調べていくのは想像を絶する大変さでした。
その時何度も頭をよぎったのは、
「もっとちゃんと話をしておきたかったな」という思い。
経験したからこそ思うことは、
お金まわりだけでも事前に整理しておくことが大切です。
親が元気な時にすべきチェックリスト
このチェックリストは、
家族を思う気持ちを形にするためのものです。
いざという時、動くのは残された家族。
「縁起でもない話」ではなく、
残される家族へのやさしさとして、少しずつ進めていきましょう。
① 金銭関係のチェック



私の父はネットバンキングだったから、ログインできなくて大変だった…
- 銀行口座(普通・定期)の数と銀行名を把握している
- 使っていない銀行口座は解約・集約している
- 証券口座(株・投資信託・NISAなど)の有無を確認している
- 通帳・キャッシュカード・ネットバンキングのID等の保管場所を家族が把握している
- 暗証番号の管理方法を家族に伝えている(直接でなくてもOK)
② 支払い・契約関係のチェック



クレジットカードを解約しても、サブスクなどの契約自体を止めないとずっと請求され続けるよ💦
- 光熱費・通信費・保険料の引き落とし先を把握している
- クレジットカードの枚数と利用状況を確認している
- サブスクリプション・定期購入の契約内容を把握している
- スマートフォン・パソコンのロック解除方法が分かる
- メール・SNS・各種オンラインサービスの存在を把握している
③ 相続・財産関係のチェック



家や車などのローンの有無って親の分は案外知らないもの
- 不動産の有無と名義を確認している
- 不動産の登記情報・固定資産税の内容を把握している
- 遺言書があるかどうかを家族が知っている
- エンディングノートを作成している(または作成予定)
- 財産目録(預金・不動産・借入金など)をまとめている
④ 税金・お金の備えチェック



相続税は現金一括で死亡日から10ヶ月以内に納付義務があるよ
- 相続税がかかるかどうかを把握している
- 相続税の支払いに使える現金があるか確認している
- 生命保険の加入状況と受取人を把握している
- 生前贈与を検討・実行している
- 税理士・専門家に相談できる先がある
これは「相続の話」ではなく、家族へのやさしさ
親とお金の話をするのって、正直ちょっと勇気がいりますよね。
「まだ元気だし」「縁起でもないかな」
そう思って、つい後回しにしてしまいがちです。
でも、もし何も分からないままその日を迎えたら、
悲しむ時間よりも先に、手続き・お金・不安に追われてしまいます。
それはきっと、親も望んでいないはず。
このチェックリストは、
親を疑うためのものでも、急かすためのものでもありません。
残された家族が困らないように。
そして、親が安心できるように。
これは「もしもの準備」ではなく、
今を大切に生きるための整理です。
チェックリストを保存・印刷しておこう
「いつかやろう」と思っているうちに、
気づけば時間だけが過ぎてしまうこともあります。
だからこそ、
今日できる一歩として、まずは準備だけしておきませんか?
このチェックリストは、
今すぐ全部やるためのものではありません。
「必要なときにすぐ取り出せる安心」を持つためのものです。
印刷して親に少しずつ書いておいてもらい、
「必要な時が来たら見せてね」と伝えるだけでもいいと思います。
年末年始の家族が集まる機会に、相手を思いやる気持ちをもってぜひ話してみてください。







